【RI特約記事】ノルウェーKLP、ブラジル産大豆を扱う企業とその投資家へ質問を送付 アマゾン森林破壊・火災を受けブラックロックへのエンゲージメントを開始

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本稿は、レスポンシブル・インベスターの掲載記事をQUICK ESG研究所が翻訳、編集したものです。

 アマゾンの森林破壊および森林火災を受け、ノルウェー最大の年金基金KLPは資産運用大手のブラックロックと協調し、ブラジルで事業展開する企業とその投資家に対するエンゲージメント活動を開始した。

 アマゾンの熱帯雨林は気候変動への対応に欠かせない自然資本であることから

【水口教授のESG通信】企業価値からサステナビリティ選好へ ― ESG投資の新しい論理

ハーバード大学教授が「受託者は受益者の利益のみを考慮すべきだ」としてESG投資に批判的な論文を発表した。ところが、当の受益者がサステナビリティ投資を望んでいるとの別の論文もある。受益者のための行動とは何をすることなのか、研究者たちの論文を読み比べてみよう。

【水口教授のESG通信】ESG投資推進派の落選 - カルパース理事選挙の結果をどう捉えるか

米国最大の公的年金カルパースで、2018年10月、理事選挙が行われ、ESG投資を積極的に推進してきた現職のプリヤ・マサーが、対立候補のジェイソン・ペレズに敗れる波乱がありました。これはESG投資に対する批判の表れなのでしょうか。選挙結果の背後にある意味を読み解いてみたいと思います。

気候変動に伴う財務リスクを考慮する欧州年金基金が急増

 グローバルコンサルティングファームのマーサー(本社、ニューヨーク)は2018年6月、欧州年金基金の資産運用の実態を調査した年次レポート“EUROPEAN ASSET ALLOCATION SURVEY 2018”を公表した。本レポートは、欧州12か国、運用資産総額が約1.1兆ユーロにのぼる912の年金基金から得た回答に基づいており、「気候変動がもたらす投資リスクを考慮すると回答した欧州年金基金は

アクサ・ローゼンバーグが全ての投資戦略にESGインテグレーションをコミット

 アクサ・インベストメント・マネージャーズ(AXA Investment Managers、以下アクサIM)の傘下で、株式のクオンツ運用に取り組む、アクサIM・ローゼンバーグ・エクィティーズ(AXA IM Rosenberg Equities、以下アクサ・ローゼンバーグ)が、2017年の年末までに全ての投資戦略にESG要素を組み入れる(ESGインテグレーション)ことをコミットした。

 アクサ

スウェーデンAP基金の倫理委員会(Council on Ethics, Swedish National Pension Funds)、2016年度版の年次報告書を公表

 スウェーデンの公的年金基金 AP1、AP2、AP3、AP4の代表者から構成される倫理委員会(Council on Ethics, Swedish National Pension Funds)が、2016年度版の年次報告書を公表した。

  倫理委員会(以下、委員会)は2007年に設立され、企業の持続可能な日常的活動がリスクの低減と同時にリターンの最大化をもたらす、という信念にもとづき

【ブラジル】サンパウロ証券取引所、サステナビリティ株式指数ISEにSDGs観点を採用

ブラジル最大の取引所であるサンパウロ証券・商品・先物取引所は11月24日、同取引所のサステナビリティ株式指数(ISE)の銘柄入替えを発表しました。今回から企業への質問票にSDGsに関連する項目を加えるなど、いち早くSDGsを採り入れました。(QUICK ESG研究所)