【アラベスクS-Ray】GAFAやテスラなど、米主力企業のESGの取り組みを比較
2020年の株式市場は、新型コロナウイルスの感染第1波が中国から欧米に急拡大した2~3月に大幅に下落したが、その後は、同ウイルス感染拡大の第2波、そして現在の第3波とコロナ禍の先行きに不透明感が拭えないながらも、世界各国による大規模な金融緩和などにより回復基調となっている。特に、米国株式市場は、コロナ禍によるステイホームの奨励、在宅勤務の本格導入により様々なサービスのデジタル
【RI特約記事】製薬・医療セクターが抱えるオピオイド危機と反競争リスクを投資家が問題視:企業に変化を促す投資家イニシアチブIOPAとは

本稿は、レスポンシブル・インベスターの掲載記事をQUICK ESG研究所が翻訳、編集したものです。
Investors for Opioid and Pharmaceutical Accountability(IOPA)は61の機関投資家が参加する投資家イニシアチブで、運用資産総額は4兆2,000億ドルに上る。2020年の株主総会シーズンからは従来の名称であるInvestors
【RI特約記事】SECが株主による議案提出権限を制限:「長年にわたる企業の強力なロビー活動に屈した結果」と投資家は批判
【RI特約記事】P&Gの「森林伐採ゼロ目標達成に向けた取り組みの遅れ」を批判する株主議案:Green Century Equity Fundsがパルプとパーム油の調達方針を問題視

本稿は、レスポンシブル・インベスターの掲載記事をQUICK ESG研究所が翻訳、編集したものです。
10月13日、米消費財メーカー大手のプロクター&ギャンブル(P&G)の株主総会で、ボストンを拠点とするGreen Century Equity Fundsが提出した議案への投票が行われた。同議案は、P&Gのサプライチェーンにおける森林伐採への対応について情報開示を求めるものである。結果
【アラベスクS-Ray】時価総額トップのテスラをESGで分析
自動車業界で時価総額ナンバー1に上り詰めた米電気自動車大手テスラのESG(環境・社会・企業統治)評価はどうなのだろうか。人工知能(AI)を活用し、毎日、全世界約7300社の上場企業についてESG評価を行っているアラベスクS-Rayのスコアから分析してみたい。
テスラは7月1日、トヨタ自動車の時価総額(ドルベース)を初めて上回ったが、それ以降も株価は上昇を続けた
【RI特約記事】カナダ最大の年金基金がSASBとTCFDに準じた情報開示を要求:オンタリオ州は法定開示も検討中
【RI特約記事】SEC傘下の委員会がESG情報開示ルール策定を要求:標準化を急ぐ他国のルールを米企業が受け入れざるを得なくなると警告
【RI特約記事】CalSTRS、SB 964にもとづき初の気候変動リスク報告書を発表 運用ポートフォリオのカーボン・バジェット状況を発表

本稿は、レスポンシブル・インベスターの掲載記事をQUICK ESG研究所が翻訳、編集したものです。
全米最大級の公的年金基金であるカリフォルニア州教職員退職年金基金(CalSTRS)は、2019年12月31日、初の気候変動リスク報告書「グリーン・イニシアチブ・タスクフォース」を発表した。州法改定案(SB 964)が基金に報告を義務づけ、今回が初の報告となる。
SB 964は