【RI 特約記事】株主提案は変化しているのか? 議決権行使勧誘業者、ジョージソンによる見解(part1)

最近、株主提案への賛成比率が高まっている。これは、少なくとも部分的には、大手機関投資家が賛成票を投じるようになったためである。また、提案者の議案作成レベルが大幅に向上したことも、議決権行使助言会社が賛成を推奨する動きに繋がっている。さらに、議決権行使勧誘活動を実施する株主提案者も増加してきているようだ。

種類株式発行(Multi-Class Share Structures)企業を主要指数から除外する動きについて

 S&P Dow JonesやFTSE Russellが、種類株式発行(Multi-Class Share Structures)企業をいくつかの主要指数から除外する動きをとっている。  S&P Dow Jonesは2017年7月31日、種類株式発行企業に関する指数採用方針を、以下の通り発表した。 世界の株式を対象とするS&P Global BMI IndicesおよびS&P Total Mark

【RI 特約記事】CalPERS、Global Climate 100イニシアチブを開始。世界の投資家の力を結集

カリフォルニア州職員退職年金基金(CalPERS)は、9月にベルリンで開催される国連責任投資原則(PRI)の年次総会 「PRI in Person」で、他の投資家とともに「Global Climate 100イニシアチブ-世界のアセットオーナーによる革新的な気候変動対応ー」を開始予定であると公表した。

米アップル、10億米ドルのグリーンボンドを発行

 米アップルは6月13日、償還期間10年、利率3%、募集総額10億米ドル(約1,100億円)のグリーンボンドを発行した。同社は昨年にも、米国企業として最大規模となる15億米ドル(約1,650億円)のグリーンボンドを発行している。  起債に際して、リサ・ジャクソン氏(環境および政策、社会イニシアチブ担当バイスプレジデント)は、「気候変動から地球を守るためにはビジネス界のリーダーシップが重要である。今

海水レベルの上昇

 グリーンランドや南極の雪解けが脅威的な速さで進んでいるという。2100年までに、海抜が少なくとも20センチ、最大で2メートル高くなると言われている [1] 。20世紀に世界の海水レベルが14センチメートル高くなったのと比べると、比較にならないほどの加速ぶりである。経済開発協力機構(OECD)の2007年のレポートによれば、全世界で4,000万人、3兆ドルに相当する資産が海岸沿いの都市の洪水の危険

【RI 特約記事】トランプ米大統領によるパリ協定離脱、主要機関投資家に影響与えず

ドナルド・トランプ米国大統領によるパリ協定からの離脱発表にも関わらず、主要機関投資家は協定に引き続きコミットしている。以下は、責任投資業界で厳しい非難を受けている米国の離脱発表に対する主要機関や有力者によるコメントの要約である。

S&P500社のうち、82%がサステナビリティレポートを発行(2016年度)

G&A Instituteは、過去6年間に渡り、インデックス採用企業のサステナビリティレポート活動を分析してきた。過去6年間の調査は、環境、社会、コーポレートガバナンス(ESG)を含む企業の持続可能性に関するレポートが、米国大企業において、一貫して信頼性の高い規範として継続されていることを写しだしている。サステナビリティレポートは、発行する企業が全企業のうち20%のみだった2011年から、わずか3年後の2013年には72%に急増した。2013年から2016年にかけて、毎年、発行社数は少しずつ増加しており、最新調査である2016年には82%に達した。ここ数年間、一定数の企業がレポートを発行していることは、企業戦略の策定、リソース管理、顧客や従業員、株主などの重要なステークホルダーとの対話において、ESG課題を検討する重要性と継続的な注力の明確な表れである。

【アメリカ】カルパース、SEC再検討中の「Pay Ratio Rule」に支持表明

【アメリカ】カルパース、SEC再検討中の「Pay Ratio Rule」に支持表明 米カリフォルニア州職員退職年金基金(CalPERS)は3月22日、米国証券取引委員会(SEC)が導入を検討している「Pay Ratio Rule」について、同ルールを支持する意向レターをSECに送付しました。同ルールはCEOと従業員の給与格差を情報開示することを求めています。(QUICK ESG研究所)

【アメリカ】カルパース理事会、経営5カ年戦略計画を承認。全投資でESGを考慮

米カリフォルニア州職員退職年金基金(CalPERS)は2月15日、理事会にて2017年から2022年までの5カ年戦略計画を承認しました。戦略実施のKPIの一つに「基金内部・外部の運用者は100%、ESG考慮の投資意思決定を行う運用方針と手法を採用する」を盛り込みました。(QUICK ESG研究所)

【アメリカ】ノーザン・トラスト、GRESB評価を用いた業界初のESG不動産投資インデックスを発表

米運用大手ノーザン・トラスト・アセット・マネジメントは1月19日、新たなESG不動産投資インデックスを開発したと発表しました。同インデックスでは、先進国REIT投資の中に、昨今投資需要が急拡大しているESG観点を採り入れます。ESG評価では、GRESBのスコアを用います。