【RI特約記事】オランダ・ロベコへのインタビュー:石油・ガス業界のメタン課題に対する投資家の取組み

世界的に機関投資家は、石油・ガス企業に対するメタンガス排出削減戦略の促進と情報開示の要求を高めている。 メタン(天然ガスの主成分である無色・無臭のガス)は石油・ガス企業から絶えず排出され、投資家にとって風評および経済的な脅威となっている。

欧州委員会の専門家グループによるサステナブル・ファイナンスの実現に向けた提言

 欧州委員会が2016年12月に立ち上げた「サステナブル・ファイナンスについてのハイレベル専門家グループ(HLEG: High-Level Expert Group)」は2017年7月、中間報告書を発表した。報告書は、サステナブルな金融システムに向けた現状を明らかにし、提言をまとめたもので、「サステナブル・アセットの分類手法」と「グリーンボンドのEU認証」に大きな期待を寄せている。  持続可能な開

【RI 特約記事】オランダの年金運用機関APGによる陸上風力発電プロジェクトへの出資

 2017年6月、オランダの年金運用機関APGは、スウェーデンの風力発電会社Vasa Vindと共同でスウェーデン最大規模の陸上風力発電施設建設に出資した。APGは、Åskalenプロジェクトと呼ばれるこの建設プロジェクトで「主導的役割を果たす」と発表した。

【RI 特約記事】フランスが推進するTCFDの義務化とソーシャルボンドの新規発行

「フランスは、金融安定理事会の『気候関連財務情報開示タスクフォース(Task Force on Climate-related Financial Disclosures: TCFD)』提言の義務化を推進する」フランス国務大臣・環境連帯移行大臣付 副大臣のブリュヌ・ポワルソン(Brune Poirson)は、そう述べた。

小魚がプラスチックごみを食べる理由

 近年、プラスチックごみやマイクロプラスチック(5㎜以下の微細なプラスチック)が海洋生物の生態系に与える影響が問題になっている。2016年の世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)では、世界のプラスチックの生産量は1964年の1,500万tから、2014年には3億1,100万tと50年間で20倍以上に急増し、今後20年間でさらに倍増するという試算が報告された。また、毎年少なくとも800万t分のプラ

【RI 特約記事】ESG担当理事:ホセ・メイヤー氏(ABP年金基金理事会副会長)へのインタビュー

RIは、ワーカーズキャピタル委員会※(Committee on Workers Capital: CWC)と提携し、所属する企業の労働組合を通じて、その企業の年金基金において責任投資に積極的な理事を推薦してもらい、一連のインタビュー内容を公表することにした。このインタビューシリーズの第一弾は、382億ユーロを運用するオランダ年金基金(Pensioenfonds ABP、以下ABP)の理事会副会長、ホセ・メイヤー(José Meijer)氏である。

【RI 特約記事】クレディ・アグリコル、APG、AP2、ロベコが過去最大規模のソーシャルボンドに投資

オランダの政府系金融機関であるNederlandse Waterschapbank(NWB)は、ソーシャルボンドとしては世界でも過去最大規模(20億ユーロ)の債券を発行した。