【水口教授のヨーロッパ通信】ロンドン証券取引所のESGレポーティングガイダンスが意味すること

 2017年2月、世界の主要取引所の一角であるロンドン証券取引所がESGレポーティングガイダンスを公表しました。その中では、8つの優先事項と題してESGレポーティングに関する8項目の解説がなされています。英国では戦略報告書によってESG情報の開示が義務化されていますし、GRIやIIRCなど、国際的なガイドラインやフレームワークも数多くあります。その中でロンドン証券取引所があえてガイダンスを公表した意味とは何でしょうか。ガイダンスの内容を読みながら考えてみたいと思います。

【オランダ】機関投資家団体、オランダ全上場企業に対し気候変動情報開示を要求

機関投資家のコーポレートガバナンスやサステナビリティの向上を目指すオランダの機関投資家業界機関Eumedianは10月11日、オランダの全上場企業に対し、気候変動に関する情報開示を求める声明を発信しました。気候変動がビジネスモデルや戦略に及ぼす潜在的リスクと機会の分析と、2050年から2100年の間に脱炭素経済を達成するための努力について情報開示するよう求めています。(QUICK ESG研究所)

【アメリカ】CalSTRS、低炭素インデックスに25億米ドルをパッシブ投資

資産運用額1840億米ドルを誇る全米第2位の公的年金基金、CalSTRS(米カリフォルニア州教職員退職年金基金)の投資委員会(運用方針に関する最高意思決定機関)は7月14日、低炭素投資戦略にコミットすることを決定しました。MCSIが提供している低炭素戦略インデックス「MSCI ACWI Low-Carbon Target」に25億米ドルをパッシブ投資します。(QUICK ESG研究所)

【国際】政府の気候変動対応によりエネルギー産業の利益は減少、機関投資家らの報告書

気候変動に関心を寄せる欧米の先進的な機関投資家10社で構成するInvestment Leaders Group(ILG)は5月12日、パリ協定で合意された2℃目標への達成に向けた法規制の変化が、各業界に与える財務インパクトの規模を試算した報告書「Feeling the heat -An investors’ guide to measuring business risk from carbon and energy regulation」を発表しました。(QUICK ESG研究所)

【機関投資家】企業年金連合会(PFA)が国連責任投資原則(PRI)署名

 2016年5月13日に国連責任投資原則(以下「PRI」という。)は、企業年金連合会(以下「PFA」という。)が、PRIに署名したことを公表した。  PFAは、厚生労働大臣の認可を受けた「平成28年度企業年金連合会事業計画書」(2016年4月12日)において、「Ⅳ.連合会年金資産の効率的な管理・運用 3.スチュワードシップ活動の充実 責任ある機関投資家として、スチュワードシップ活動をさらに充実。そ

【アメリカ】カルパース、日本版スチュワードシップ・コードに署名

カリフォルニア州職員退職年金基金(CalPERS)は3月17日、日本版スチュワードシップ・コードに署名したことを発表しました。「もの言う株主」として知られるカルパース。日本株式市場はカルパースにとって2番めに大きい株式アセットクラスで、すでに積極的なエンゲージメント(対話)が開始されています。(QUICK ESG研究所)

【国際】機関投資家の95%がESGを分析や投資意思決定に統合。Natixis Global Asset Management調査

 Natixis Global Asset Managementが、昨年10月に実施した機関投資家向けの意識調査報告、" 2015 Global Survey of Institutional Investors "の結果を公表した。同調査は、29ヶ国にまたがる機関投資家のシニアクラスのマネジャー600名以上を対象とするオンラインサーベイだ。調査の結果、機関投資家らの間では投資意思決定の際にESG