風力タービンの画像

 2017年10月、米国のアマゾンはテキサス州に風力発電施設、アマゾン ウィンド ファーム テキサス(Amazon Wind Farm Texas)を建設し、稼働開始したと発表した。施設には100機以上のタービンがある。これは年間100万メガワット以上の電力を供給できる、約9万世帯に十分な規模だ。

 アマゾンはアマゾン ウィンド ファーム テキサスを含め、現在18か所の風力・太陽光発電施設を所有している。今後も再生可能エネルギー発電施設の建設を続け、35か所以上の施設を稼働する予定だ。

 アマゾンは、世界最大のオンライン小売事業に加え、クラウドコンピューティング事業を運営しており、日々の業務で大量に電力消費している。

 アマゾンのカラ・ハースト氏(サステナビリティ・ディレクター)は、「再生可能エネルギーへの投資は、顧客、地域コミュニティ、当社のビジネス、地球の4つの観点からWin-Win-Win-Winである。現在、当社は全米に18か所の再生可能エネルギー発電設備を所有し、今後も再生可能エネルギー発電施設の建設を続ける予定だ。それらは、世界のインフラ運営を100%再生可能エネルギーで賄う目標を達成するための重要な一歩である」と語った。

 目標達成に向けた取組みの例として、アマゾンのクラウドコンピューティング事業部門である、アマゾン ウェブ サービス(AWS)は、100%再生可能エネルギーを利用する予定だ。

【参考資料】
気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局「Amazon Launches Its Largest Wind Farm Yet」2017年10月20日(2017年12月7日情報取得)
Amazon:PRESS RELEASE (2017年12月7日情報取得)


QUICK ESG研究所 小松 奈緒美