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 9月25日(月)、ベルリンでPRI in Person 2017が開幕した。

 27日(水)までの3日間に渡り、署名機関を中心に世界中からESG関係者が集まり、様々な課題を話し合う。

 初日は、署名機関による PRI 年次総会からスタートした。チェアマンのマーティン・スカンケが、PRI の今後10年のビジョンをまとめた「Blueprint」とその重点課題、さらに2018年から2021年までの3年間の戦略事項を発表した。特に強調されたのは署名機関の「説明責任(Accountability)」で、数による拡大から質的な充実を目指すことが示された。

 またマーティンは、年末に結果が出されるボードメンバーの選挙の概要にも触れた。特にアセットマネジャー枠では、1名の改選に対して立候補者は11名という激戦となっており、資産運用各社の責任投資に注力する姿勢がより強くなっていることを感じた。  

 続いてマネージング・ディレクターのフィオナ・レイノルズは、今回の総参加者数は950名、また2018年のPRI in Person はサンフランシスコで開催されることを公表した。

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PRIチェアマンのマーティン・スカンケ氏

 QUICK ESG研究所は、2014年のモントリオールから、2015年のロンドン、2016年のシンガポール、そして2017年のベルリンと、4回連続でPRI in Personに参加している。残り2日間も引き続き現地の様子を報告していく。


QUICK ESG研究所 松川恵美、後藤弘子