【水口教授のESG通信】テクノロジー産業とESG投資 - その光と影
【水口教授のESG通信】PRI in Person 2018 参加報告
プラスチック汚染課題への機関投資家の関心の高まり-PRIのイベント要約-
プラスチックによる深刻な海洋汚染が懸念されている。ゴミとして海に流れ込むプラスチックは年間800万トン(トラック1台分の積み荷に相当するプラスチックごみを、毎分、海に投棄したときと同等の量)を超え、2050年までに海洋中に存在するプラスチックごみの総重量は、海に生息する魚の総重量を超えると予想される[1]。
国連「持続可能な開発目標(SDGs)」のターゲット14.1では、
GRIとPRIによる連携協定 SDGs達成に向けた投資家と企業の取組みを促進
本稿は、GRIが公表した記事をQUICK ESG研究所が翻訳・編集したものです。
2017年9月19日、GRI(Global Reporting Initiative)のティム・モイン氏(チーフエグゼクティブ)とPRI(Principles for Responsible Investments: 国連責任投資原則)のフィオナ・レイノルズ氏(マネージングディレクター)は
【PRI in Person 2017】現地ベルリンより開催報告 - 1
9月25日(月)、ベルリンでPRI in Person 2017が開幕した。
27日(水)までの3日間に渡り、署名機関を中心に世界中からESG関係者が集まり、様々な課題を話し合う。
初日は、署名機関による PRI 年次総会からスタートした。チェアマンのマーティン・スカンケが、PRI の今後10年のビジョンをまとめた「Blueprint」とその重点課題
PRI—責任投資のビジョン(Blueprint)—
昨年設立10周年を迎えたPRI(Principles for Responsible Investment)は、署名機関やステークホルダーへの調査および主要署名機関からの助言を通してこれまでの取り組みを振り返り、2017年5月、今後10年間で達成すべき目標を定めた「責任投資のビジョン-Blueprint-」を公表した。
PRIは、この先10年間で、責任ある投資家と共に
【国際】PRI、日本のESG投資や受託者責任の現状と提言をまとめた報告書を発表
国連責任投資原則(PRI)、国連環境計画金融イニシアチブ(UNEP FI)、Generation Foundationは4月26日、日本でのESG課題や受託者責任(フィデューシャリー・デューティー)の現状と提言をまとめた報告書「Japan roadmap」を発表しました。(QUICK ESG研究所)
【国際】PRI、エネルギー業界にメタン排出情報開示を促す集団的エンゲージメントを開始
国連責任投資原則(PRI)は4月20日、エネルギーと電力事業者に対してメタン排出量の管理と情報開示を求める新たな国際的な集団的エンゲージメントを開始したと発表しました。この集団的エンゲージメントに、すでに11ヶ国から30の機関投資家が参加しています。(QUICK ESG研究所)
【日本】日本政策投資銀行(DBJ)、国連責任投資原則(PRI)に署名
財務省所管の政策金融機関、日本政策投資銀行(DBJ)は12月12日、国連が推進するESG投資イニシアチブである国連責任投資原則(PRI)に署名しました。同じく同行100%子会社のDBJアセットマネジメントも同日PRIに署名しました。(QUICK ESG研究所)