【アラベスクS-Ray】宇宙旅行到来をESGで占う 防衛への関与や環境負荷が焦点

 1年延期された東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が開幕した。9月上旬までの約1カ月半、世界トップクラスのアスリートによるパフォーマンスを堪能したい。コロナ禍で無観客になった今回のオリンピックだが、7月には将来の観光業を大きく変えるであろう出来事が2つあった。民間企業による宇宙旅行である。

 7月11日にヴァージン・グループ会長のリチャード・ブランソン氏が創業したヴァージン

【アラベスクS-Ray】自動車メーカー、EV・FCVへの大転換の必要性

 環境月間の6月なので、改めて温室効果ガス(GHG)と自動車メーカーの責任について考えてみたい。昨今の世界的な気候変動に関する取り組みで、様々な情報やデータが公開されているが、ここでは全国地球温暖化防止活動推進センター(JCCCA)のウェブサイトで公開されているデータ(https://www.jccca.org/download/13327)を使用する。

 そのデータによると、2018年の世

【アラベスクS-Ray】WBCSDからESG報告情報プラットフォーム「レポーティング・エクスチェンジ」事業譲受の背景

 今月は、アラベスクS-RayがWBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)のESG報告情報プラットフォーム「レポーティング・エクスチェンジ」の運営を引き継ぐことを発表したので、その背景を説明したい。

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(出所: https://www.arabesque.com/2021/05/06/the-reporting-exchange-transferred-to-new-host

【アラベスクS-Ray】温室効果ガス抑制目標、世界主要企業の達成可能性は?

 4月22日の「アースデイ(地球の日)」に際して、アラベスクは世界の主要企業の温室効果ガスの排出量状況をアラベスクS―Rayの「Temperature Score(気温スコア)」を用いて分析した結果を発表した。今回はその結果について概要をお伝えしたい。

 アラベスクの「気温スコア」は、2030年と2050年までに予想される環境への影響を反映するために

【アラベスクS-Ray】バフェット・ポートフォリオをESGで評価してみたら

 欧州連合(EU)でサステナブルファイナンス開示規制(SFDR)の適用が3月10日からスタートした。EU域内の金融機関や運用会社、そして投資家に金融商品を販売するEU以外の外国の金融機関や運用会社が対象となる。ESG(環境・社会・企業統治)の観点から金融商品・運用商品の評価、開示が義務付けられる。今後、様々な形で金融商品や運用商品のESG評価が広がると思われるが、今回は

【アラベスクS-Ray】テスラをビットコインで購入するのは環境にポジティブ?ネガティブ?

 今回もアラベスクの同僚に登場頂く。今回は、アラベスクS―RayのESG応用研究を担当しているダニエル・ゲトラーが米ワシントン・ポスト紙に寄稿したオピニオン記事(Daniel Getler, The Washington Post, “Opinion: Why buying a Tesla with bitcoin would be environmentally unfriendly.” Feb

【アラベスクS-Ray】ファストリ、アパレル苦境のコロナ禍で見えてきた時価総額首位

 昨年のクリスマス・ホリデーのショッピングシーズンに、独ESG評価会社アラベスクでロンドン在住の同僚トーマスから、次のようなEメールをもらった。

 "As you might know Uniqlo (one of my favourite shops, obviously Japenese) has launched a Jil Sander Collection +J of mens

【アラベスクS-Ray】GAFAやテスラなど、米主力企業のESGの取り組みを比較

 2020年の株式市場は、新型コロナウイルスの感染第1波が中国から欧米に急拡大した2~3月に大幅に下落したが、その後は、同ウイルス感染拡大の第2波、そして現在の第3波とコロナ禍の先行きに不透明感が拭えないながらも、世界各国による大規模な金融緩和などにより回復基調となっている。特に、米国株式市場は、コロナ禍によるステイホームの奨励、在宅勤務の本格導入により様々なサービスのデジタル

【アラベスクS-Ray】ESGスコアと株価の関係を分析

 新型コロナウイルス感染拡大の第3波が欧米、そして日本において到来している11月、日経平均株価はバブル経済崩壊後の1991年4月以来29年半ぶりの高値を更新するという明るいニュースがあった。

 一方、東京証券取引所第1部の上場企業を対象とする東証株価指数(TOPIX)は同時期の高値が2000を超えており、現在の水準(1778、26日時点)と比べて200ポイント以上の差がある

【アラベスクS-Ray】コロナ禍で注目された日米エンタメ3社のサステナビリティー力

 新型コロナウイルス禍で様々なイベントやコンサート、スポーツ観戦などが中止や延期、または制限付きでの開催を余儀なくされている。このような中、人気アニメ「鬼滅の刃」の映画が10月16日に公開された。公開初日から3日間の観客動員数は342万人を超え、興行収入も46億円を突破したとの喜ばしいニュースがエンターテインメント(エンタメ)業界に届いた。

■東宝、映画「鬼滅の刃」ヒットで株価が急回復