GRI(Global Reporting Initiative)は、気候変動、人権、腐敗防止などの重要な持続可能性の問題へのビジネスの影響を企業、政府、他の組織が理解し、伝達するための国際基準を推進する独立組織。

1997年に米国ボストンで設立され、2002年に本拠地をアムステルダムに移転。ルーツは、Ceres(Coalition for Environmentally Responsible Economies)とTellus Instituteで、国連環境計画(UNEP)もGRIの設立に関与した。

2000年、GRIは包括的な(comprehensive)持続可能性報告のための最初の世界的な枠組みを構築し、ガイドラインの初版を発表。その後版を重ね、2013年には第4版のガイドライン(G4)を発表し、日本企業でも利用されている。

2016年に10月には、G4をベースに、GRI Standards(GRI Sustainability Reporting Standards)への移行を発表。

2014年に企業の非財務情報開示の義務化に関する会計指令が承認・施行された欧州では、EU各国の政府が基準として採用しやすくなることが想定されている。

【参考】
GRI Standardsの日本語版は以下のサイトからダウンロードできる。
https://www.globalreporting.org/standards/gri-standards-translations/gri-standards-japanese-translations-download-center/


2017年7月5日更新