Alist

2021年12月7日、CDP気候変動、水、森林プログラムにおけるAリスト企業が公表された。

CDPは毎年、企業の環境におけるガバナンス体制やリスクと機会の認識、目標等に関する質問書を通して、その取り組みを評価している。
回答企業にはD-からAのスコアが付与される。Aは最高評価だ。

今年度、気候変動Aリスト企業はグローバルで200社、水は118社、森林は24社だった。
日本は、気候変動56社(前年比+3社)、水37社(前年比+7社)、森林2社(前年比±0社)である。
気候変動と水、総数において、日本がAリスト数、世界1位であった。
日本が国別Aリスト社数でトップになるのは3年連続であり、日本企業における環境先進企業の取組みや情報開示が進んでいることがうかがえる。

3プログラムすべてでAを獲得した企業は以下14社である。うち2社は、日本企業だ。
ダノン、フィルメニッヒ、不二製油グループ本社、インターナショナル・フレーバー・アンド・フレグランス、花王、クラビン、ロレアル、モンディ、
フィリップモリス、シムライズ、ユニリーバ、メッツァ・ボアルド、Lenzing AG、HP Inc

CDPは2022年度の投資家質問で、再生可能エネルギーの活用に関わる質問や、生物多様性をテーマとした質問の追加など、項目の改訂を予定している。

企業には、気候変動に関わる幅広い課題を理解し、脱炭素社会に向けた取り組みをさらに促進し、情報を開示することが求められる。

今年度のAリスト日本企業の社名

<気候変動>

・小野薬品工業
・第一三共
・中外製薬
・アサヒグループホールディングス
・味の素
・キリンホールディングス
・サントリーホールディングス
・住友林業
・日本たばこ産業
・不二製油グループ本社
・大林組
・熊谷組
・清水建設
・積水化学工業
・積水ハウス
・大和ハウス工業
・戸田建設
・三井不動産
・アズビル
・京セラ
・コニカミノルタ
・小松製作所
・セイコーエプソン
・ソニーグループ
・ダイキン工業
・トヨタ自動車
・ナブテスコ
・ニコン
・日産自動車
・富士電機
・古河電気工業
・三菱電機
・村田製作所
・ヤマハ
・リコー
・花王
・コーセー
・住友化学
・東京製鐵
・ポーラ・オルビスホールディングス
・J.フロント リテイリング
・イオン
・MS&ADインシュアランスグループ ホールディングス
・SOMPOホールディングス
・アスクル
・大和ハウスリート投資法人
・東急不動産ホールディングス
・凸版印刷
・日本電気
・野村総合研究所
・野村ホールディングス
・日立製作所
・富士通
・SGホールディングス
・川崎汽船
・日本郵船

<水>
・小野薬品工業
・中外製薬
・アサヒグループホールディングス
・カゴメ
・キッコーマン
・キリンホールディングス
・サントリー食品インターナショナル
・日本たばこ産業
・不二製油グループ本社
・明治ホールディングス
・大阪ガス
・積水化学工業
・LIXILグループ
・TDK
・アイシン精機
・クボタ
・小松製作所
・セイコーエプソン
・ソニーグループ
・デンソー
・東京エレクトロン
・トヨタ自動車
・ナブテスコ
・日産自動車
・富士フイルムホールディングス
・ブリヂストン
・ローム
・花王
・住友化学
・東レ
・日産化学
・三菱ケミカルホールディングス
・ライオン
・丸紅
・日本電気
・日立製作所
・富士通

<森林>
・花王(木材、パーム油)
・不二製油グループ本社(パーム油)


QUICK ESG研究所 CDPチーム