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今年のPRI in Personのテーマは、Responsible investment in an age of urgent transition。
脱炭素社会への移行に向けて大きな社会変化が起きる中で、投資家が果たすべき更なる責任と役割について3日間に渡り様々なトピックが議論された。
参加者は約1,700人、初日のレジストレーションには長い列ができた。
そのうち日本人参加者は約70名、昨年の50名からさらに増えた。

毎年PRI in Personの冒頭に開催される署名機関の年次総会(Signatory General Meeting、略してSGM)では、PRIが署名機関に課すレポーティングに基づき、先進的な責任投資の取り組みを行う機関を表彰する、リーダーシップ・ショーケースが発表された。評価対象テーマは、PRIの今後10年の目標であるBlue Printから毎年選定する。2019年のテーマはAsset owner’s selection, appointment and monitoring of external managersで、約45機関が選定された。

また、革新的かつインパクトがあるプロジェクトを5カテゴリーに分けて表彰するPRI Awardも発表された。カテゴリーは以下の5つ。

Active Ownership Project of the Year,
ESG Incorporation Initiative of the Year
ESG Research
Real World Impact
Emerging Market

惜しくも最優秀賞を逃したが、ESG Researchカテゴリーでは、日本からニッセイアセットマネジメント株式会社がノミネートされた。

来年2020年のPRI in Personは10月6日から8日まで東京で開催される。いよいよ私たち日本の署名機関がホスト役を務めることになるが、どのような議論が展開されるか、今から楽しみだ。

PRI

 


QUICK ESG研究所 後藤 弘子